カテゴリ:ともにかなでる図工室



第五十三回 だれでもポスト
コラム · 2024/11/01
2年生の子どもたちが、のこぎりを使って自由に角材を切った形を積んだり並べたりして思い付いたことをつくっていきました。 Kさんのつくった「だれでもポスト」。ここにたどり着くまでにいろいろな思いが巡ったようです。 またこの作品を見ながら、Kさんの中でたくさんのお話が生まれてきたようです。

第五十二回 夕日の思いでしゃしん
コラム · 2024/10/01
3年生の「光のさしこむ絵」。今回は透明シートにお花紙を貼り付け、それをはがすことで基底材としました。お花紙は薄く、柔らかな光を通します。子どもたちはお花紙の感触も味わいながら、色を重ねていきました。 お花紙を組み合わせた形や色、触った感じなどから、子どもたちは豊かにイメージを広げていきます。 Hさんはどのようにこの作品にたどり着いたのでしょうか…。

第五十一回 かせきはっくつたんけんたい
コラム · 2024/09/01
毎年一度、すべての学年で行っている焼き物の題材「五本木焼き」。今年の一年生の子どもたちも「じぶんのすき」をテーマに表現に取り組みました。 Iさんは、黙々と集中して何かをつくっていました。強い思いを感じ取った先生は静かに様子を見守ります。 2時間後できた作品はどんなものだったのでしょうか

第五十回 るりいろのかわせみ
コラム · 2024/08/01
2年生の「すきすき おえかき」。 子どもたちは共用の絵の具を使って、思いのままに表していきます。 今回紹介するNさんは、最初から表したいことがあったわけではないですが、自分が好きな色を選んでかいていくことは楽しんでいました。そうしてどんどん変わっていく画面の中に、一羽のかわせみを見付けたようです。

第四十九回 きれいなあじさい
コラム · 2024/07/01
6月はなんとなく締めっとした季節ですが、春と夏の間に季節の変化を感じられる時期でもあります。 今回はそんな6月に、校庭でこの時期らしさを全身で味わったあとに、アジサイを見て、感じて、創造したことを絵に表す題材です。Hさんはどのように思いを広げていきながら表したのでしょうか。

第四十八回 しずかな海
コラム · 2024/06/01
木にくぎをどんどん打ちながら思い付いたことを表す活動。 Yさんは、釘の高さをいろいろと変えてできた様子を「うねる感じ」ととらえ、そこから海を思い付いたようです。最初は木に白い波を書いていたようですが、反対側に塗った色の組合せが気に入り「しずかな海」と名付けました。 釘を打つ楽しさから、「しずかな海」までたどり着いたYさんの様子に寄り添ってください。

第四十七回 図工室から見た風景
コラム · 2024/05/01
素敵なナイフを使って、自分で削った鉛筆。それは特別な用具となり、子どもたちのかきたい思いを高めていきます。 用具「クジラナイフ」の鑑賞から始まり、削る手ごたえを感じながら徐々に巧みになっていく。 そして生まれた自分だけの鉛筆で、子どもたちは自由に絵に表しました。Kさんは、鉛筆で表す中にたくさんの色を見いだし、図工室から見た風景を表します。

第四十六回 えのぐとなかよし
コラム · 2024/04/01
今回は2年生の子どもたちが初めての絵の具を使って、自分の色をつくったりかいていく「えのぐとなかよし」の時間です。 皆がたくさんの紙に試していく中、Sさんは、一枚の紙に何度も色を塗り重ねていきました。 幾重にも重なった色を見ながら、Sさんはどんなことを感じたのでしょうか。

第四十五回 命の花
コラム · 2024/03/01
6年生最後にみんなで取り組む「感じて考えて」。これまで経験したことを生かして、手と心を働かせて表現します。 鮮やかで美しいこの作品。Hさんは最初からこのように表したかったわけではありません。絵の具を使って、まさに自分の心が動くことを一つひとつ試しながらここにたどり着いたのです。

第四十四回 夕日でてらされているふじ山
コラム · 2024/02/01
2年生の活動「お日さまとわたし」で生まれたYさんの作品。 最後につくってくれたYさんの物語にやさしさを感じます。 自分の好きなお日さまを思い浮かべながら表す中で、どのように思いが広がったのか、寄り添うようにご覧ください。

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