カテゴリ:ともにかなでる図工室



第五十八回 海とサクラ
コラム · 2025/04/01
もうすぐ3年生になる、ある日の図工室。初めての個人持ち絵の具で子どもたちは気持ちのままに書いていきます。水の量を変えたり、筆の使い方を工夫したり…。 Aさんの画用紙には、優しい春の世界が生まれました。

第五十七回 夕日がてらす海
コラム · 2025/03/01
6年生のAさんが「感じで考えて」で表した作品です。 材料に触れ、働きかけて生まれた画面から少しずつ、少しずつ表したいことを考えていきます。 Aさんはどのようなことを感じ、考えて表したのでしょうか。

第五十六回 なぞの建造物
コラム · 2025/02/01
光のぬくもり、自然材のぬくもりを感じながら、よさや美しさを探りつくっていく「ぬくもりの光」6年生の子どもたちはこれまでの経験を生かしながら、自分のいいなを追求していきます。 Hさんは、丁寧に丁寧にマッチ棒を積み上げながら形をつくっていきました。

第五十五回 ふじも わらった こうようたち
コラム · 2025/01/01
多摩から届いた木材。いろいろな肌触りを楽しみながら、子どもたちは思い思いに絵をかいていきます。それを組み合わせて「思い出カメラ」をつくる活動。どんな思い出がそこにあらわれたのでしょうか。

第五十四回 あかいせんとあかいはね
コラム · 2024/12/01
赤い一本の線から始まったSさんの物語。どのようなイメージが広がっていったのでしょうか。 そもそもなぜ赤い線だったのでしょうか。 シンプルですが、文章を読み終わった時、違う見え方になっているかもしれません。

第五十三回 だれでもポスト
コラム · 2024/11/01
2年生の子どもたちが、のこぎりを使って自由に角材を切った形を積んだり並べたりして思い付いたことをつくっていきました。 Kさんのつくった「だれでもポスト」。ここにたどり着くまでにいろいろな思いが巡ったようです。 またこの作品を見ながら、Kさんの中でたくさんのお話が生まれてきたようです。

第五十二回 夕日の思いでしゃしん
コラム · 2024/10/01
3年生の「光のさしこむ絵」。今回は透明シートにお花紙を貼り付け、それをはがすことで基底材としました。お花紙は薄く、柔らかな光を通します。子どもたちはお花紙の感触も味わいながら、色を重ねていきました。 お花紙を組み合わせた形や色、触った感じなどから、子どもたちは豊かにイメージを広げていきます。 Hさんはどのようにこの作品にたどり着いたのでしょうか…。

第五十一回 かせきはっくつたんけんたい
コラム · 2024/09/01
毎年一度、すべての学年で行っている焼き物の題材「五本木焼き」。今年の一年生の子どもたちも「じぶんのすき」をテーマに表現に取り組みました。 Iさんは、黙々と集中して何かをつくっていました。強い思いを感じ取った先生は静かに様子を見守ります。 2時間後できた作品はどんなものだったのでしょうか

第五十回 るりいろのかわせみ
コラム · 2024/08/01
2年生の「すきすき おえかき」。 子どもたちは共用の絵の具を使って、思いのままに表していきます。 今回紹介するNさんは、最初から表したいことがあったわけではないですが、自分が好きな色を選んでかいていくことは楽しんでいました。そうしてどんどん変わっていく画面の中に、一羽のかわせみを見付けたようです。

第四十九回 きれいなあじさい
コラム · 2024/07/01
6月はなんとなく締めっとした季節ですが、春と夏の間に季節の変化を感じられる時期でもあります。 今回はそんな6月に、校庭でこの時期らしさを全身で味わったあとに、アジサイを見て、感じて、創造したことを絵に表す題材です。Hさんはどのように思いを広げていきながら表したのでしょうか。

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